4月14日の熊本地震では前震の震源地から1㌔のところに自宅があり震度5強でした。
お蔭様で益城町のような悲惨な倒壊の被害からは逃れましたが借りてる農機具置き場は半壊状態で使えなくなりました。
母屋も多くの瓦が落ち地震の恐怖から逃れるため しばらくはビニールハウスで避難生活をしてました。
震災中、多くの方々からご支援や励ましのお言葉を戴き大変力になりました。
人様の温かさを身に染みて感じることが出来ました。
感謝・感謝です、ありがとうございました。
更に安全で健康に良いお米を育て、皆様にお役に立てるよう励みます。
今後ともよろしくお願いいたします。
最近お問い合せが寄せられています、『今年はお米は作りましたか…?』『お米、届けられますか…?』
大丈夫ですよ! 見事に育ってます。
地震の爪痕が色濃く残る6月下旬に田植えした稲がご覧のように成長してくれましたのでご報告いたします。
ヒノヒカリ |
観測史上初の記録的な豪雨
全国に甲佐町の様子がニュースで流れました。
まさにその時は田植えの真っ最中でした。
何回も何日も中断しながら例年より一週間も遅れて田植えは終りました。
梅雨明け後は一転して日照りと猛暑、人間にとっては過酷な事態ですがお米には光をいっぱい浴びて今年は豊作のようです。
写真上はヒノヒカリで『自然栽培二十年以上のお米』や『純粋米』という名称でお届けしてます。
朝日 |
稲刈は10月上旬の予定です。
写真下は『朝日』で6月22日に田植えしました。
ヒノヒカリより二週間遅れて出穂した晩稲の品種です。
『朝日』は昭和の前半に多くの地域で栽培されコシヒカリやササニシキの先祖に当たる上食味の元ブランド米です。
登熟すると籾が落ちやすい欠点があり収穫のタイミングがむつかしいお米です。
上食味なのに今では栽培する農家が少なくなりました。
現在各地で新銘柄米が紹介されていますが食味だけが要求されコシヒカリが交配されているものばかりです。
その陰でお米を食べられないアレルギーの方が増えているそうです。
この朝日、無理な品種改良してないせいかアレルギーを起こしにくく 米アレルギーの方でも安心して食べられます。
食べ比べると喉通りが軽く 食が細い方でも食が進むようです、胃に負担を掛けず消化も良いようです。
昨年知人から種子を少し分けてもらいましたが なんと大正時代から自家採種を続けているお米だそうです。
生産量に限りがありますので健康に不安をお持ちの方を中心にお届けを予定してます。
新米のお届けは10月20日前後からです。
おがた健康農園
携帯090-1080-2621
Fax 096-234-1404