3月30日 春の農作業の始まりです。
雨が多く土が乾かず作業が遅れています。
水田には雑草が伸びています。
昨年11月に耕して以来の作業です。
プラソイラという機械で土を反転して雑草をひっくり返し、土に酸素を入れ、乾燥させ、腐食を進めます。
すると自然な窒素が出現し無肥料でもお米が育ちやすくなります。
時速5.5キロぐらいの速さでの作業です、通常のロータリという作業機では時速2キロぐらいです。
作業時間が大幅に短く、その分燃費の節約につながります。
戴いたミカンの箱を開けるとカビが生えたのが多いのに驚きです、最近では防腐剤処理していると聞き、またまた驚きです。
腐れる野菜、果物、穀類などは、無農薬であったとしても健康に良いはずがありません。
ますます安全な食べ物が少なくなっています。
原因は『酸化土壌』にあります、加えて温暖化で活動しやすくなった腐敗菌です。
地球から湧き出る『自然窒素を吸収して育った作物』+『幾つかの条件』がそろうと腐れない作物になります。
自然農法にこだわる大きな理由です。