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〇2026.5.15
2026年度 新米の年間契約の受け付けをはじめました。
一年を通し安定してお召し上がりの方は申し込みください。
申込書・詳しい資料を送りますのでご連絡ください。

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田んぼの出来事 №12

田植え

 線状降水帯の影響で遅れていた田植えも、数日遅れながら無事に終えることができました。
写真は、6月20日に田植えした苗を13日後に撮影したものです。
まだ頼りない姿をしていますが、これから力強く育って
いきます。
 田植え直後の苗は黄緑色をしていますが、根が伸びて栄養を吸収し始める「活着」の段階に入ると、濃い緑色へと変わります。
無肥料栽培では、この活着までにおよそ10日かかります。
栄養分の少ない環境で育つため、まずはしっかりと根を張らないと栄養を吸収できないからです。
化学肥料を使う慣行農法では2日、有機農法では1週間ほどで活着しますので、 無肥料栽培の10日という時間は、苗が自らの力で大地につながるための大切な期間と言えます。
 植え付け時の苗は1株あたり3~4本ですが、活着すると日ごとに分げつが進み、最終的には一株20本ほどに増えていきます。
これから10月下旬の収穫に向けて、実り多き秋を迎えられるよう、さまざまなお世話が始まります。

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田んぼの出来事 №10


 田んぼは、季節の移り変わりを映し出す一枚のキャンバスです。
5月、新緑がまぶしい季節になりました。野山が若葉に輝く頃、田んぼの畔もご覧のように雑草が勢いよく伸びてきました。
以前は刈払機でコツコツと草を刈っていたため、多くの時間と労力を要していました。
しかし昨年からウイングモアーを導入し、作業が大きく変わりました。ウイングモアーは畔専用の草刈り機で、畔の上面と法面を同時に刈り取ってくれる優れものです。おかげで作業時間も負担も大幅に軽減されました。
 自然農法では除草剤を使わないため、雑草の伸びは早く、生命力の強さには驚きです。
夏場は25日おきに作業しないと追いつきません。
全農地を管理するのは大変ですが、作業をしながらふと思うのです――
『自然農法のお米を食べている方は、本当に幸せだな』と。
慣行農法では除草剤を使用するため、雑草の生長は遅く、ここまで繁茂することは少ないです。生命力が欠けている様です。
 畔も田んぼの中も同様です。日本人の元気のなさや、重大な病が増えている背景には、こうした農のあり方が関係しているのは明らかです。
家族を守るために始めた自然農法ですが、
今ではご縁のある消費者のご家族の健康にも貢献できていることに、深い幸せを感じています。
感謝。
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田んぼの出来事 №9

 ~ 脱ぼう作業 ~


 2026年度の米作りが、静かにスタートしました。
4月上旬、毎年変わらず、まずは種籾の準備から始まります。
自然農法では自家採種が基本で、続けるほどに種子に残る不純物は減り、「清き種」へと育っていきます。
品種は「朝日」。食べる方の健康を第一に考え、90年もの間、先達の方々から受け継がれてきた命のリレーです。
まさに奇跡のような種子だと感じています。
 ただし、どれほど尊い種子でも種子としての寿命は意外と短く、使用するのは昨年度に収穫した籾だけです。
収穫したままの籾には、写真上のように臍の緒が残り、表面もザラついて滑りが悪く、このままでは機械で播くことができません。
そこで行うのが「脱ぼう」という作業です。写真下の脱ぼう機に2回通し、余分なものを削ぎ落とし、大きさを選別し、良い種籾だけを残します。今年は160キロの種籾を用意しました。
ここからまた、新しい一年の物語が始まります。
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田んぼの出来事 №8

 ~ 酸化還元電位測定 ~


 毎年、継続して行っている「№⑦の作業」により、お米は安定した還元米へと育っていきます。
その還元米の酸化・還元電位(ORP)を測定したところ、以下のような結果となり、私の取り組みの確かさが数値として示されました。

酸化還元電位(mV)測定結果
(2025年産のお米を精米した際の糠を精製水に溶かして測定)

酸化還元電位(ORP)とは、水溶液中で起こる電子の受け渡し(酸化・還元反応)の起こりやすさを示す指標で、数値が高いほど酸化に偏り、低いほど還元に偏る数値です。(ORPが高い=酸化力が強い・低い=還元力が強い)
還元力が強いということは、物質が「電子を与えやすい状態」であり、一般に“良い状態”として評価される指標です。
酸化還元電位は、気温・水質・測定環境などによって変動するため、あくまで参考値としてご覧ください。
それでも今回の結果は、super還元米・還元米が、他のお米と比べて非常に強い還元力を持つことを示しています。
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田んぼの出来事 №7

  ~ 表舞台と楽屋裏 ~


 たわわに実った稲穂や、それを刈り取るコンバインの映像は、秋になるとよく目にします。
稲とコンバインを表舞台の主役だとすれば、その舞台を支える楽屋裏では、年明け間もない頃から、すでに今年の準備が始まってます。
 酸性雨などによる環境汚染で傷んだ農地を、本来の姿へと蘇らせる作業は、大がかりで根気のいるものです。
1月、正常な電子を持つ「蘇生水素水」を田んぼに撒く作業から始まります。
季節風が吹き抜け、一年で最も寒い時期に水を扱うのは厳しいものですが、この作業を続けることで田んぼは蘇り、健康に良いお米が育つ土台が整います。
今年は、2.8ヘクタールの田んぼに合計56トンの蘇生水素水を撒きました。
その後、トラクターで耕し、土を細かく砕いていきます。
これらの工程を繰り返すことで、正常な電子が田んぼ全体に広がり、安定した高エネルギーの田んぼへと蘇生していきます。
この一連の作業こそが、還元米を育てるうえでの核心です。
写真は、改良したトラクターで蘇生水素水を撒いている様子です。
この田んぼで育つ稲は正常な電子を吸い上げ、やがて健康な還元米となります。

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田んぼの出来事 №6

  ~ 初田起こし ~


 乾いた空気に抜けるような青空が広がる初冬の日、稲刈りを終えた田んぼでは、次年度の米作りがすでに始まっています。
稲刈り後の田んぼには、コンバインで切り落とされた藁や切株が無雑作に残されています。
それらを土に鋤き込み、腐食させて肥料へと変える作業、「初田起こし(秋起こし)」が米作りの第一歩です。
時間をかけて分解された残渣は、来年の稲を育てる地力となります。
 気温が下がり微生物の活動が緩やかになるこの季節、切藁には天然の納豆菌が繁殖し、善玉菌が優位となります。
こうして田んぼは、免疫力が強い米を育む環境へと整えられていきます。
 最初の作業はプラウによる土起こしです。土を粗く反転させ、酸素に触れさせることで腐食を促進します。
効率的に耕すことができ、毎年繰り返すことで田んぼは少しずつ健康な姿へと変わっていきます。


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